

今日はカラーについてのお話です♪大人のキレイなカラーには大事な内容ですよ!!
それではいきましょう⭐︎
もくじ(タップでジャンプ)
傷まないメンテナンスカラーとは?傷ませないための根元と毛先の塗り分けが重要です。
カラーを染めてから1ヶ月、2ヶ月と時間が経つにつれて髪の毛の状態が気になってきますよね!そんな時は「メンテナンスカラー」で髪の毛をキレイにしましょう。
メンテナンスカラーとは?
ヘアカラー後時間の経過と共に根元から黒い新生毛が伸びてきて、毛先は毎日のシャンプーやアイロンや物理的ダメージによって色が退色して、髪の毛が3色に分かれた状態の髪の毛をキレイな1色に整えるカラーの事を言います。
傷ませないメンテナンスカラーを叶えるヘアカラーの塗り分け
ヘアカラーの塗り分け
根元から毛先まで同じ薬剤でカラーを塗っていませんか?
ヘアカラーをして2ヶ月後の髪の状態は退色して、根本、中間、毛先で色の明るさ、残留色素、ダメージレベルに違いがあります。わかりやすく言えば髪の色が3色に分かれてる事が多いです。さらに毛先にいくほど髪のダメージが大きいです!
3色に分かれてダメージも毛先ほど傷んでいる髪に1種類のカラー薬剤を根元から毛先に塗ってしまうと当然染まり具合、染まり方が違って根元から毛先まで均一な色や明るさに染まらないのです。
だからヘアカラーを塗る時は、2色~3色ほどのカラー剤を使って染めていきます。
根元、中間、毛先と計算した3色を塗ってあげると根元〜毛先まで均一な色に染まりツヤも出るし色落ちもキレイに抜けやすいです。

カラー剤の成分について
アルカリヘアカラーは、1剤に含まれる酸化染料・アルカリ剤・界面活性剤と、2剤に含まれる過酸化水素で、浸透、発色、ブリーチの3種類の作用が起こります。
カラーで髪の毛が傷む原因
主にアルカリ剤でキューティクルが開くことで起こるキューティクルの浮きによって、髪の毛がパサついたり、手触りが悪くなったりします。
さらにブリーチ(脱色)の作用によって、内部のタンパク質、脂質が流出して髪の毛の水分量が低下すると、髪の毛のハリ、しなやかさ厚みが無くなりゴワついたり、まとまり、ツヤ感が無くなります。
1度カラーをすると髪の毛はこのような状態になります。
さらに1ヶ月後、2ヶ月後とこのようになります。
そこに再びカラーを施すとこのようにダメージにダメージが重なってさらに傷みます。
サロンカラーとセルフカラー
セルフカラーをオススメしない理由
・市販のカラー剤の成分はサロンのカラー剤の成分に比べて傷みやすい
・塗り分けができない
サロンカラーをオススメする理由
・カラー剤の成分が傷みを最小限に抑えた物になっている。
・塗り分けできる
・すでに明るくなっている部分(主に中間~毛先)の専用のカラー剤がある
・ダメージが大きい方は+料金でトリートメントケアを選択できる。
サロンカラーはこんな方にオススメ

・髪の毛が傷んでいる
・キレイに染まらない
・髪や頭皮に悩みがある
・年齢とともに髪質が変化してきた
このような方の場合サロンカラーがオススメです。
中間~毛先の傷んだ部分にオススメのカラー剤
微アルカリカラー剤
ブリーチ(脱色)力を持たない傷んだ部分にオススメなカラー剤
このカラー剤は10回使用しても、普通のカラー剤1回分以下のダメージしか無いのです。
という事は、ほぼ髪の毛をダメージさせないという事になります。
特にカラーのダメージを気にされてる年代のお客様にはかなりオススメになります。
またパーマやストレートなどとの併用によっても従来のものよりも効果を発揮しやすく仕上がりが凄くキレイになります!
ヘアカラーは今や私たちの美容に欠かせないものです。
・白髪の悩みをカバーしたい
・イメージを変えたい
そしてキレイを保つためには必ずメンテナンスが必要です!
メンテナンスに関しても知識不足や雑なカラーによって毎回髪の毛が悲鳴をあげる事になってしまっては本末転倒です。
一時的なオシャレやキレイよりも、
適切な知識と技術でいつまでもキレイなヘアカラーを楽しめる方が魅力的ではないでしょうか!
そのためには、今一度カラーに対する考えを改め、信頼できる美容室&美容師選びは大切な事だと思います。
ご自身に合った美容師さんを見つけて下さい。
カラーをしないという選択
今やヘアカラーは当たり前の世の中になっていますが、継続できない場合ヘアカラーをしないという選択もオシャレの一つではないでしょうか?
というのも、初めてヘアカラーした時(サロンでカラーした場合)
イメージの変化によって髪の毛が軽く見えたり、オシャレに見えたりとイメージUPに繋がりますよね!
しかし、時間が経てば必ず変化が起こります!

そこで必ずカラーのメンテナンスが必要になるわけですが、中には色々な理由からメンテナンスしない、できない方がいらっしゃいます。
そうなると、元は髪をキレイにオシャレに見せたかったはずなのに、いつのまにか染める前よりも悪いイメージになってしまいます。
もしなんらかの理由でそうなる方や、以前にそのような経験ごある方は逆にカラーをしない選択も一つのデザインであると考えます。
しかし!髪の毛は伸びてくると重くなったり、野暮ったく見えてしまう事が多いです。
だからカラーをしない代わりにカットはとことん小まめにメンテナンスする!
そのように、カラーをしない(自分の地毛の色を活かす)という選択をするのであれば、カットでキレイやオシャレを維持するという考え方もデザインの一つだと僕は考えます。
もちろんカラーもカットも両方ましてやケアまでセットでできれば申し分無いのですが、
(本当はカット+カラー+ケアをオススメしたい)もしなんらかの理由でできないのであれば一つの選択として、カットを徹底する!を提案したいです。
また逆に髪の毛はロングを維持したい、伸ばしていきたいという方は、カラーとケアでメンテナンスをオススメします。
あなたに合った髪の毛のメンテナンスをしましょう!
まとめ
髪の毛を無駄に傷ませない事も一つのケアとして考えてカラーのメンテナンスをしてあげる事がクオリティ&コスパを叶えてくれます。
傷ませない事によってトリートメントケアにかかる料金を抑えて浮いたお金で好きな服を買ってもっとオシャレになろう♪
そんな考え方も悪くないでしょう。